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知っているだけで好印象!男性上司や彼氏こそ理解してほしい生理・PMS・PMDDのこと

こんにちは、加賀野です。

「セックスの予定ないのに生理する意味ってなんですかね!?」には、本当にビックリしました・・・。
https://togetter.com/li/1114551

 

そういえば小学校の性教育(生理)のとき、男女別々の部屋に分けられたなぁ・・・と思い出しました。
20年以上前は、女子だけ生理の説明を受けました。
「なぜ男子は生理のことを知らないんだろう?」って思ってたけど、誰も教えてくれないんですね…。

日本の性教育って問題だらけ。
「男女平等」だの「女性が輝く社会」を実現したいなら、正しい性教育くらいしなきゃね。

 

性教育が改善されない限り、
チャラ男ほど女性の身体に詳しい
=気遣うタイミング・ご機嫌の取り方を知っている
=女性に優しい!
という式が成立してしまいます。

チャラ男じゃない普通の男性にこそ、今すぐ生理とPMSとPMDDを知ってほしい。

 

生理とは

生理とは生理的な出血の意味で、正確には「月経」といいます。

個人差がありますが、10〜13歳から始まります。

女性の身体は、繰り返し妊娠の準備をしています。
卵子は卵巣の中で大きくなり、卵管へ排卵します。
排卵の後、精子と出会い、受精卵になれば妊娠します。
この受精卵を育てるため、子宮内膜を厚くしておきます。

卵子が生きられる1〜2日のうちに精子と出会わなければ、卵子は死んでしまいます。
死んでしまうと、受精卵を育てるための子宮内膜は不要になってしまいます。
この子宮内膜と死んだ卵子を血液とともに、身体の外に排出します。
これが月経です。

だいたい月に1回ですが、その周期には個人差があります。

 

生理痛とは

生理痛とは、子宮内膜を排出するときに起こります。

<主な原因>

  • 排出するための成分(プロスタグランジン)の分泌が多い
  • 子宮の出口が狭い(若い女性や出産経験がない女性)
  • 血行不良(冷え、ストレス)

子宮の中で起こっていることなので、痛みを伴うことが多いです。
(生理痛をほとんど感じない女性もいます)

代表的な身体への症状は、腹痛や腰痛、全身の倦怠感。

 

PMSとは

PMS=Premenstrual Syndrome=月経前症候群。

生理の数日前〜10日前くらいから、心身に変化が出る方がいます。

※女性本人が、症状が出ているにも関わらず、「自分がPMSに当てはまる」と気付いていないこともあります

<主な症状>

  • むくみ
  • 頭痛
  • 腰痛
  • 熱っぽい
  • 肌荒れ
  • 便秘がちになる
  • イライラする
  • 食べ過ぎる
  • 憂鬱になる
  • 不安・落ち込む

1人1人、タイミングや症状がまったく違います。

PMSにならない女性もいます。

身体だけに症状が出る人もいれば、心にしか症状が出ない人もいます。

どちらにも症状が出る人だっています。

誰か(前の彼女や姉妹、友だち、奥様)と比べて、「なんで貴女だけがそんななの?おかしいんじゃない?」なんて言わないでください。

 

 

PMDDとは

PMDD=Premenstrual Dysphoric Disorder=月経前不快気分障害。

PMSの中でも、生活に支障が出るくらい精神症状がひどいもの。

 

※女性本人が、症状が出ているにも関わらず、「自分がPMDDに当てはまる」と気付いていないこともあります

 

アメリカ精神医学会より発行されているDSM‒IV(精神障害の分類と 手引き―第 4 版)では、うつ病の一種と位置づけられています。

  • 自己卑下
  • 情緒不安定(悲しくなる・涙もろくなる)
  • 過食
  • 過眠・不眠
  • 制御不能という自覚
  • 激しい倦怠感

研究用基準案 DSM-IVは、「あらたまこころのクリニック」さんに掲載されています。
http://www.mentalclinic.com/womens_utsu/pmdd.html

 

PMSとPMDDの違い

特にメンタル面に症状が現れるのが、PMDD

 

PMSとPMDDの共通点

生理前から始まって、生理開始後、数日間で症状が治まる。

ひどい方だと、月の半分近く(生理前〜生理が終わるまで)しんどい思いをしています。

 

対処法

周囲の人間はどうする?

  • そっとしておく
  • その話題に触れない
  • 静かに見守る
  • 余計なことを言わない(例:生理だから仕方がないね〜)
  • 余計なことをしない(例:生理用品を差し入れる)
  • 大事な話をしない(決断をさせない)

 

ここまで引っ張っておいてこれかよ!?と思ったかも知れません。

でも、本当にたったこれだけでOK。

とにかく刺激しないように、嵐が過ぎ去るまで待っておいてほしいのです。

自分自身をコントロールできていないことは、本人が1番よく分かっています。

 

本人はどうする?

まずは専門家に相談

まだ婦人科に行っていないのであれば、1度は受診したほうがいいです。

低用量ピルをのむと、PMSに効くことがあります(詳しくは後述)。

PMDDの場合は、メンタルクリニックのほうがいいかも知れません。

 

私のように医者嫌いであれば、漢方やサプリを試すのもいいです。

でも、素人が自分に合うものを見つけるのは難しいです。

もし効いたとしても、症状はすぐに治まりません。

 

低用量ピルを使ってみる

経口避妊薬の中でも、副作用を抑えたものになります。

避妊の他にも、こんな効果があります。

  • 生理痛が軽くなる
  • 出血が減る
  • 生理が定期的にくるようになる

ピルを飲むと妊娠したときと同じ環境になります(排卵を抑えるので、避妊効果が出る)。

女性ホルモンの調子を整えられるので、PMSが改善することもあります。

※体質によっては、副作用が出るケースがあります

 

漢方

漢方は、漢方医に処方してもらうのが1番ですが、お高いです。

顆粒タイプなら、Amazonでも購入できます。

私は加味逍遥散(かみしょうようさん)を、生理前〜生理開始後まで飲んでいます。

精神症状が出てきたら飲み始めて、出なくなったら飲み終わります。

それ以外の期間は、飲んでいません。

※連続して飲んだこともありますが、効果に差を感じなかったためケチっていますw

 

サプリ

症状的にPMSの方なら、サプリで改善する可能性もあります。

ムーンラックは3種類のハーブや、生理で不足しがちな鉄分を含んでいるサプリです。
1日1回2粒ずつ飲めばいいので、ズボラでも続けられそうですね。


 

女性にもマカサプリが流行ってるみたいです。


漢方やサプリのメリットは、副作用がないことです。

デメリットは、3ヶ月くらい続けないと効果が分からないことです。

 

もしあなたが上司ならば

あなたの部下が、生理やPMS・PMDDを理由に休みたいと言ったとき、

「そっか。お大事にね。急ぎの仕事があれば教えてくれる?」

こう答えるだけで、好感度が爆上がりです。

とにかく余計なことは言わない方が吉。

 

絶対に言ってはいけないシリーズ

  • 生理なんて皆あるでしょ?(症状は1人ずつ違うから比べないで!)
  • ○○さん(他の部下)は生理痛で休んだことなんてないよ?(そもそも女性相手に、他の女性と比べるのは危険!地雷!)
  • 女性なんだから生理くらい管理できなきゃおかしい(管理不能レベルのツラさだから、休みを申請してるのに!)
  • 生理は月に1回だけでしょ?(1回目はPMSで、2回目は生理痛で休みたいのかも!)

 

PMS・PMDDで苦しむ女性はもちろんですが、

PMS・PMDDで苦しむ女性に振り回される男性にも、健やかに過ごしてほしいです。

男性からすれば、身近な女性には聞きづらい話題です。
知らない・分からないのも仕方ないことかもしれません。

女性は毎月、股から出血しながら、痛みを耐えています。
そんな状態で、通常と同じように振る舞うことを強いられています。

・・・出来ないときもあるんです。それだけでも知って頂ければ嬉しいです。

 

多少の知識を付けることで、回避できるトラブルやケンカがあります。
1つずつでも減らしていければ、お互いにもっとハッピーになれるはず!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

ABOUT ME
かがの
手取り17万一人暮らし / 2019年はポイ活&筋トレに注力 / 家計簿 / 賃貸DIY / 一人旅が好き